編 曲
編曲に関して私が感じているものやそのとらえ方を書いてみました。
編曲とは、ひとことで言うと塗り絵のようなものだと思います。子供の絵本によくある塗り絵を思い出して下さい。人それぞれで空を青く塗る場合もあれば白っぽく塗る場合、夕方ならばエンジ色に塗ることもあります。それと同じように音楽も人それぞれ感じ方も違えばイメージも違います。元のメロディーにどのような前奏をつけるか、リズムを付けるか、和音を付けるか、オブリガードを付けるかによって、同じメロディーでも全然違うイメージの曲になることが多々あります。日常に聞いている歌謡曲やポピュラーミュージックも歌う人や演奏する人によって違って聞こえたことがあると思います。
当スタジオでも、皆様から依頼を受けたメロディーをどのような雰囲気の曲に仕上げるかを事前に相談させていただき、極力作曲者のイメージを壊すことなく編曲、録音をしてゆきたいと考えております。
また、録音もコンピューター、デジタル機材などもフルに使い必要な場合は生の楽器を使い、最良の状態の作品を制作し皆様のご期待に沿えるように努力させていただきます。
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